「幽かな彼女」は、香取慎吾くんが主人公だから見始めた。
学園もの、無難路線という感じ。
慎吾くん、歳取ったよな~。
それはさておき、今週のお話では不覚にも?慎吾くんの説教に
私も諭された。
もう一回見た後、ラスト見せ場のセリフを書きとめるほどに。
「ふざけんな。
何が終わりだ。
何がダメなんだ。
一回だまされたくらいで何が終わりなんだ。
そんなことくらいで簡単に終わるのか、おまえの人生は。
言っただろ、一番つまらないのは自分に見えてることだけで
物事を決めつけることだって。
おまえの人生なんかな、これからまだまだ先見えないことだらけなんだ。
だからいいんだよ、何回失敗したって、何回恥かいたって、
何回でも何回でもやり直して行けば、それでいいんだ。」
粘土がうまくつくれず、何もかも面倒になっている自分の心に
じ~んと染み渡る。
そうだ、ちょっとうまくいかないからって、何がダメなんだ。
こうやってすぐに投げ出してばかりいるから
いい歳こいて何もできない人間のままなんだ。
慎吾くんから元気をもらった私は、
今朝、ずっと溜めっぱなしだった要らない本を車に積み
ブックオフに売りに行った。
売ったお金でジオラマを作る材料を買いに行こうと思っていた。
本の代金は、236円だった。
20冊以上は持っていったのに、たったこれだけ?
これでは材料買えないじゃないか。
ガソリン使って遠くの店に行くのもばからしくなり
さっさと家に帰って来た。
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