今日は初めてグレイスとコスモス粘土の封を切った。
私の中では、グレイスとコスモスと言えば、エベレスト級の高級粘土である。
モデナとモデナソフトがキリマンジャロで、ハーティが富士山かな。
単純な値段のランクである。
去年粘土を始めた時、練習だからと100均の石粉粘土と紙粘土を買った。
子供の工作みたいになって、上手く作れなかった。
次にラドールという石粉粘土を買ってみた。
綺麗には作れるのだが、色が載りにくかったので止めた。
そしてハーティ。
すぐに皺が寄って使いにくかったが、嫌いじゃない。
それじゃぁとモデナソフトとハーティを混ぜたら、使い心地は格段に良くなった。
フルーツはモデナで作った。
ニスを塗ればピカピカで満足。
そしていよいよ、最高峰のグレイスとコスモスの登場である。
おおぉぉ・・・・
素晴らしい使い心地だった。
皺になりにくいし、形を作ってしまえば崩れにくいのに、形を変えることもできる。
毛ゴミも取りやすい。
そして懐かしい匂いが。
ストロー風船(正式名称は知らない)の匂いだった。
子供の頃、お祭りで必ず買って遊んだっけ。
昔はお祭りの屋台でしか売ってない物がたくさんあったから
お祭りがすごく楽しみだったっけ。
今は何でもすぐ手に入って便利なのだが、その分感動する事が減ったような気がする。
あ、昔話してるんじゃなかった。
で、さっそく黄緑色にした粘土をキャベツの型に入れてみた。

おお~型離れの良さったら!
今までの苦労はなんだったんだと泣きたくなるくらいだった。

一まとめにしてみたが、イマイチだったのですぐに壊し
メロンパンを作ってしまった。

今日はずっとパンを作り続けていた。

どうしても作れなかったチョココロネが、くるくるっとそれなりに完成。
感激である。
調子に乗って牛乳も作製。
パンと牛乳をレトロなカゴか何かに入れてみたい。
ちなみにパンは2センチ弱の大きさである。
これ以上大きいとアラが目立つし、これ以上小さいと作りにくいので
これが今のベストだろうか。
フランスパンも作ってみたが、うまくいかなかった。
日々検証と鍛錬である(大げさな)。
PR