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粘土が好き、手作りが好き、レトロな物が好き人間のブログです。
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そっけないブログですが、ぼちぼち更新しています。
樹脂粘土で小物を作成して、たまにフリマに出没します。
古道具、SF、ファンタジー、旅行、スイーツデコなどが好きなアラフォーです。
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うさぎのチョコ(イギリス一人旅・番外編①)



ずっと冷蔵庫の中に飾って?いた
ウサギのチョコの賞味期限が近付いて来たので
昨日食べた。

中味の画像はない。
カメラが汚れると悪いから、が建前で
いちいち手を洗ったりするのが面倒、というのが本音。

味はイギリスで買った他のチョコレートに似た味で
中は空洞。
鈴は全く鳴らないんだな。
ロンドンではいろんなスーパーで買い物したが
どこに行ってもきちんとした店員さんばかりで
日本みたいだと思った。

あと残っているイギリスの食べ物は
コッツウォルズの蜂蜜と
マーマレードの小瓶だけだ。


ロンドンの青い空。
地下鉄の長いエレベーター。
気持ちの良い笑顔と親切丁寧な店員さん達。
無愛想なバスの運転手。
どこまでも続く
古い建物と近代的な建物がごちゃまぜの
優しい街だった。





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イギリス一人旅・8日間⑪(ビクトリア駅・日本帰国)

3月7日朝、目覚めてみると外はしとしとと雨が降っていた。
別れの涙か、と勝手に感激する。

もうホテルの朝食は食べず、残っていた日本食で済ました。
どのガイドブックだったかに、ヒースロー空港には出発の4時間前に到着が望ましい、
と書いてあったので、素直に7時半にホテルを出た。
タクシーに乗る前に、ホテル前の写真を撮った。
初めての雨景色だった。




来た時と同じく、パディントン駅でタクシーを降りる。
チケット売り場を探しながら、構内を連写。




満足したので出発しようと思ったが、切符売り場が見付からなかった。
2度も駅員に聞きながら、やtっと窓口を見つけてヒースローコネクトの切符を買ったはいいが、
今度は改札口が見付からず、恒例の右往左往を続けた。
ヒースローエクスプレスの乗り場は構内中央にあるのに、
コネクトは12番改札をくぐってさらに歩いた先にあったのだった。

順調にヒースロー空港に到着。
ヴァージンアトランティック航空のカウンターはすぐに見つかり
すんなりチェックイン。
出国審査も空いていて、ささっと終了したのが9時半前。
飛行機は12時発。
お店を見て回っても、まだ時間が余ったのでレストランに入ってクリームティーを頼む。


最後の最後で、普通の?レストランに入ったなぁ。
味はもちろん美味!
こっそりスコーンと残ったイチゴジャムを一個バッグにしまい込む。
ドギーバッグプリーズとか言う勇気がなかった。
まるで日本のオバチャンだ。
あ、私は日本のオバチャンだった。

時間までそこでぼんやりとした後、搭乗口に向かった。

どういう言われがあるのか知らないが、ヴァージンアトランティックは明るい会社だと思う。

雨の中、定刻に飛行機は離陸。
あとのお楽しみは機内食。
しかしこれがいただけなかった。

照り焼き丼とヤキソバ。
ま、マズイ。こんなにマズイ機内食は初めてだ。
お米は粉っぽく、ヤキソバは油でギトギトしていた。

デザートのチョコレートムース。
これはおいしかった。


朝食のイングリッシュブレッくファースト。

最初スクランブルエッグが卵だと気付かなかった。
なんだろう?といくら考えても、もやもやした妙な触感に心当たりがなく、
メニューを読み返してようやくわかった。
ウインナーだけはおいしかったが、ヨーグルトはやっぱり不味かった。

次回またヴァージンに乗ることがあったら
帰国便に乗る時には食料を持参しようと思う。

帰国便の飛行機は旧型らしく、映画を観るには全員が決められた時間に観始める必要があった。
あちこちで座席のリクライニングが壊れ、私の席はモニターも電源が入らなかった。
私も座席を移動させてもらったが、そこのモニターが更におんぼろで、
画面が見にくいやらボタンを押しても中々チャンネルが変わらず
とうとう見るのは諦めてしまった。
しかし年の功というか、単に疲れていたからか、腹も立たなかった。


3月8日金曜日朝9時過ぎ、成田空港に到着。
どっと疲れが出る。
ひたすら電車を乗り継ぎ、自宅に向かう。
また行くぞ、イギリス!でもとりあえずお風呂入って寝たい・・・
《終》

イギリス一人旅・8日間⑩(ストーンヘンジ)

3月6日水曜日、どんよりとした曇り空。
イギリス観光最後の日は、マイバスのストーンヘンジ半日観光ツアーに参加。
みゅうと同じくビクトリア駅近くの事務所前集合である。
マイバス事務所の案内図は、みゅうと違ってビクトリア駅構内は歩かず、外を歩くようになっていた。
個人的には駅の外を歩く方がわかりやすかった気がするが、
一度来た場所なので何とも言えない。

集合時間8時半を過ぎ、他のツアーが次々と出発して行ってしまっても
ストーンヘンジツアーの添乗員は現れなかった。
ようやくやってきたのは老英国紳士。
悪びれる様子もなく、にこやかに挨拶すると、大型バスに誘導された。
今回は英語ツアーなので、白人客が多かったが日本人学生やカップルもいた。

車中英国紳士が色々しゃべっていて、英語がわかる人は時々笑う。
コッツウォルズと同じ方角なので、見覚えのある建物が現れ
紳士の英語ガイドも理解できたような気が一瞬した。(気のせいだが)

途中、ビール工場の前を通る。


社長が日本好きで、自分の家を天守閣みたいにしたのだそうで、
コッツウォルズツアーの時にその話は聞いたが見逃したので、
今回は構えていてバッチリ撮影。

それなりに天守閣っぽくていいではないか。


ストーンヘンジは丘陵地帯に忽然と現れる。
周りは何もなく、張りつめたような寒さの中、黄土色の枯れ地には羊がいるだけだった。
ストーンヘンジの周りに遊歩道があり、日本語ガイドを聞きながら遺跡を激写した。
私は大きなカメラを持参して行ったのだが、他の観光客はアイフォンかアイパッドで
スマートに撮影していて羨ましい。
時代に取り残されつつある自分を、そっと励ますのであった。





一周してしまえばもう何もすることはない。
時刻は11時半頃、ここでお昼を食べないと、3時間後くらいにしかバスを降りられない。
そそくさとファーストフード店に向かい、ミート&ベジタブルパイとミルクティーを注文し 
外のテーブルに座る。

外はさくさく、中はジューシーで熱々。
味は塩コショウのみのようで、日本の餃子の具をジューシーにしたような味だった。

そこにバサバサと羽音がし、足元に可愛い小鳥が数羽舞い降りた。

パイのカスを撒いてやると、一生懸命つついている。
するとまた、今度は大きな羽音がした。
顔をあげてみると、目の前の柵にカラスが止まっていた。

お前もか、カラスよ。
一人旅に食事のお供がいると嬉しいものである。
カラスには少し大きめの欠片を投げてやると、おもむろに舞い降りて食べていた。
そして私が食べ終わるまで、じっと私を見つめていたのである。



午後2時頃、ロンドン市内に到着。
出発地ではなく、ケンジントンの地下鉄駅近くで降ろされる。
次はアルフィーズ・アンティークマーケットへ向かう。
最寄りのマーリンボン駅が素敵だったので、またも激写してしまった。

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改めて、アンティークショップへ向かう。
住民は気さくな人が多いようで、地図をにらんでいると
英国紳士に必ず声をかけられ、親切に道を教えてもらった。
何度立ち往生したのかは、もう忘れた。
過去は振り返らない主義なのである。

アルフィーズ・アンティークマーケットは、紫色のビルに
たくさんの骨董屋さんが入っている。
ショーウインドウに飾られた骨董の品々を見て嬉しくなり
写真を撮るのも忘れてビルの中に入った。

そこはプリント絵を扱うお店で、さっそくそこで猫の絵を購入。
ビル内の案内図をもらったが、英語を読む気になれず、
足のおもむくままに狭い通路や階段を歩き回った。

平日のせいか閉店しているお店が多く、開店していても私好みのガラクタ的な物はない。
閑散としていて、客もほとんどいなかった。 
そのうち、古い(当たり前だ)ドレスやレースを扱うお店に行き当たった。
上品な老婦人に軽く挨拶をして、可愛いビーズやレースがないかと物色するが
思ったようなものはなかったが、アクセサリーを見つけて早速熱心に見入った。

一目ぼれしたのがコレ。

その他にも綺麗なカットガラスの指輪を2個買い、お店を後にした。

夕方6時、ホテルに戻る。
マーリンボン駅のスーパーで買ったサンドイッチとフレッシュサラダ、フルーツ
カップ酒ならぬカップワインでイギリス最後の夜を祝った。

夕ご飯はずっとカップヌードルか非常食のごはんにふりかけ、
インスタントみそ汁で過ごして来たので大層なご馳走だ。

ワインでほろ酔いになると気分が高揚し、ふらりとホテルの外に出た。
といっても目的は数軒先のコンビニだ。
酔った勢いでクッキーやマフィンをたくさん買い込んでホテルに戻り
お風呂に入って酔いがさめてから、増えてしまったお土産をスーツケースに詰め込んだ。




イギリス一人旅・8日間⑨(ロンドン塔・タワーブリッジ)

3月5日火曜日、旅も後半に入り疲労が溜まりつつあったが、
この日もお天気に恵まれたスタートだった。
珍しく9時出発予定だったので、ホテルのレストランでゆっくり食事をした。

毎日同じメニューの朝食。

パンはあまりおいしくないが、油っ気がないので私好みではある。
柑橘類2種が毎日ボウルにてんこ盛りになっているのが嬉しい。
この他にシリアルが何種類か選べる。
さらにお金を払うと、ベーコン、ウインナー、目玉焼きなども食べられたが
毎日同じ物が並ぶのは同じだった。
さすがにそろそそ飽きてくる。
日本のプレーンヨーグルトが無性に食べたかった。
自宅では毎朝ブルガリアかビヒダスヨーグルトを食べているのである。
ロンドンのスーパーでも2回買ってみたが、
なんとも言えないフレーバーと強い甘みが辛くて、それ以上試すのは止めていた。


そして随分慣れてはきた地下鉄に乗って、一番早く開園するロンドン塔に向かう。
開園一番にチケットを交換(政府観光局で購入済みだった)し中に入る。
ロンドンではどこに行っても思たのだが、ロンドン塔も想像していたよりこぢんまりしていた。





日本語オーディオガイドを借りて回ってみる。

どこが何だったか思い出せない。

ここは斬首刑になった人の首をさらした場所らしい。
ガラス製モニュメントが現代的で、いやさ、どうだろう。


この建物は博物館だったかと。

有名な巨大宝石や、黄金且つ宝石が散りばめられた宝剣の数々、
歴代の王様のお馬様の像がずらりと並ぶ部屋など
迫力満点だった。
残念ながら撮影禁止だったので、写真はない。

この日、ロンドン塔内でドラマか映画の撮影が行われていて
昔の衣装を着た俳優さん達が演技している所を見学できた。
なんの撮影だったのかな。

一通り見たので、次はバッキンガム宮殿へ移動。
衛兵交代式を見学するためである。
早めに行ったつもりだったが、既に大勢の人が押し寄せていて
空いてる場所に立つしかなかった。

11時半から始まると言うことだったが、門の中は全く見えないため
開始時間が過ぎてもしばらくは無沙汰だった。

しかも広場には丸く道路が走っていて、ひっきりなしに車が走るので
排気ガス臭い。

それでも待ち続けると、やがて車の通行が止まり、
ようやく騎馬隊が姿を現した。
と思ったらあっと言う間にいなくなる。

再び広場に車が走り始め、排気ガス臭くなる。
しばらく待つ。
遠くで行進が始まったと思ったら、またすぐにいなくなる。

この繰り返しを3度繰り返した頃になると、見物客が帰り始めた。
人が減ったところで正面の門前に移動してみるが、立ち止まることができない。
往復しながらバッキンガム宮殿内を見ようとしたが
一等席に陣取った人々は動こうとしないので、結局中は見ることができなかった。

お腹も減ったし、うんざりして来たので地下鉄駅に戻ろうと歩きだしたら
道路に馬の糞が落ちているのを発見。

私は衛兵ではなく、馬の糞を見に来たのかと虚無感に襲われた。

駅まであと一歩という所で、カフェを発見。
店の外にはコカコーラの文字がいくつも並んでいてアメリカチックだったが
店内はお客で一杯だったので、迷わず入る。

ケーキやサンドイッチ、お惣菜がずらりと並んでいて食欲をそそられた。
注文の仕方がわからないまま、カウンターの前に行って
目の前の料理を指さし注文。
空腹と眠気で、片言の英語さえ出てこなくなっていた。
店員さんは優しくサラダは?飲み物はどうかと聞いてきてくれた。
「オレンジジュース?」と言う言葉が聞き取れたので
反射的に「オレンジジュースプリーズ」と答えた。
すると壁に備え付けられているレトロなジュース絞り器でオレンジを絞っている。
味は当然フレッシュ&ヤミー。

料理も繊細なスパイス使いで抜群においしい。
メインディッシュはベジタリアン・ナントカカントカ。
ラザニアのようだったが、パスタと肉類は一切入ってなく、茄子がたくさん入っていた。
店内で食事する軍人さん、昔の映画から抜け出てきたような老婦人などをチラ見しながら食す。
お店の名前はわからないが、COLLAGE GIFT LIMITEDという
お土産屋さんの隣だ。

満足して店を出ると、次はロンドンアイに向かった。
朝行ったロンドン塔のすぐ対岸にあるのだが、
衛兵交代式を見るために見学を後回しにしたのである。
目的はロンドンアイではなく、隣の建物にあるロンドンダンジョン。
切り裂きジャックの話など、歴史的お化け屋敷のようなものか。
これも政府観光局で事前予約していたが、やはり特に混雑していなかったので
すんなり中に通された。

すると突然斬首台に首を乗っけろと言われ、訳もわからず臨場感たっぷりの死刑台に登った。
あっという間に写真を撮られる。
なんだ、そういうことか。
それから20人くらいで中を回る。
ディズニーランドのシンデレラ城ツアーのような感じだ。

セットは良くできていて、次々に現れる幽霊?達の演技も素晴らしく
他の客たちは大いに盛り上がっていた。
私はと言えば、幽霊の長い話が終わるまでぼんやりと待ち続けるのみ。
イギリス政府観光局の案内には、実に魅力的な言葉が並べられていたが
英語がわからないとどうにもならなかった。

最後に自分たちが恐怖で叫び声をあげているアトラクションの写真を見せられる。
側にいた白人姉妹が「あなたとってもよく写っているわよ」と
大笑いしながら話しかけてくるので、つられて私も笑いだし
ノリで斬首刑の写真でキーホルダーを作ってしまった。
しかも2個セット。
後日、1個を友達に無理やり押し付けてしまった。

外に出て、ロンドンアイの写真を撮った。近ければいいってものじゃないかも。


ロンドンダンジョンがある、カウンティーホールと一緒に。


次はタワーブリッジ見学に行く。
ここは朝訪れたロンドン塔の隣なのだが、以下省略。

おお、美しい!


ついでに夕日を浴びるロンドン塔も。


ここでもまた、購入済みのチケットで、上の階まで登った。
あの吊り橋を渡ってみたかったのだ。
登ってみればなんのことはなく、東京タワーの展望台みたいだった。
しかも分厚い欄干の向こうに街並みが見えるだけなので、
見降ろすことは出来ず、迫力に欠けた。
しかし、行ってみなけりゃ、登ってみなけりゃわからない。
人生と同じだと思った。

ひとしきりタワーブリッジを激写して満足すると、今夜こそはお買いもの
とオックスフォードに向かった。
その街にある画材屋さんに行きたかったのだ。

地下鉄の駅を出ると、そこは今までで一番の繁華街だった。
人人人、人波にもまれて歩き出すが、やはり道に迷う。
親切そうなお店のお姉さんに地図を見せてここはどこかと尋ねたら
逆方向に歩いていたことがわかって気落ちしてしまった。

画材屋さんはあっさりあきらめ、ジョンルイスというちょっと高級デパートに向かった。
手芸コーナーが充実しているとガイドブックに書いてあったからだ。
本当は小さなお店を探して行った方が掘り出し物があるのだろうけど、
道を探しながら歩く気力はなかったので、メインストリートのデパートに行ったのだ。

広く現代的で綺麗な店内だったが、手芸コーナーは特に目新しいものもなく
何も買わずに上の階のファーストフードコーナーに向かった。
毎日毎日、空腹との戦いだ。

チーズサンドとコーヒー。
前日もチーズサンドを食べたので、他の物が良かったのだが、これしか残っていなかった。

一度食べてみたかった可愛いカップケーキ。

ココア味のスポンジはおいしかったが、ピンクのクリームはほとんど取り除いて残してしまった。
イチゴフレーバーは合成のようで、ガムとラムネ菓子を混ぜたのに砂糖たっぷり加えたような味だった。

腹ごしらえをすると、まっすぐ地下へ。
文房具やお菓子が売っていた。

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母の日とイースターが近かったので、どこに行ってもこんな感じの物が売っていた。
ここではお土産のチョコレートとエコバッグを購入。
エコバッグは£9.75もしたが、マチが付きの大きな白いバッグで使い勝手が良い。

デパートを出ると外は真っ暗。



足が棒のように疲れていて、歩きたくなかったため
意を決して2階建てバスに乗った。
ちゃんとラッセルスクエア行きのバスに乗ったはいいが
渋滞のためバスは遅々として進まなかった。
待ちきれない客が次々と下車していったが、私は座っていたかったのでのんびり待ち続けた。
前も後ろも延々と?赤い二階建てバスの列、すれ違うのも赤い二階建てバス。
あこがれの二階建てバスのオンパレードだった。

疲れてはいても、ちゃんとバスマップでいくつ目のバス停かを確認し
バス停を確認しながら乗っていた。
そして目的のバス停で急いで降りる。
やった、ロンドンバスを乗りこなせた!と喜びながらあたりを見回すと
見慣れない風景しか見えなかった。
どうやらバスマップには主要なバス停名しか乗っておらず
実際はもっとたくさんのバス停に頻繁に止まるのらしかった。
さらによくよく考えてみれば、目的地は終点だったのだから、
運転手に催促されるまで座っていれば良かったのだ。

次のバスを待ってみたが中々現れないので、意気消沈してタクシーに乗ることにした。
ガイドブックに書いてあったとおり、親指を立てて腕を出していると、
ブラックキャブが止まってくれた。
そこから10分弱でホテルに到着。
やれやれである。

イギリス一人旅・8日間⑧(コッツウォルズ)

3月4日月曜日、本日も爽やかな曇り空。
この日はみゅうロンドンの日帰りツアーに参加。
コッツウォルズの村々を巡る、日本人添乗員同行弾丸ツアーである。
集合はビクトリア駅近くのみゅう事務所前。
写真付きの道案内図を片手に地下鉄駅から地上のビクトリア駅に移動したのだが、
駅は予想以上に巨大で恒例の迷子となり、2度も駅員さんに行き方を尋ねたあと、
無事目的の出口から出て集合場所に行くことができた。

集まった乗客は、季節柄学生が多かった。
一人旅の人も数名いたが、この日は1人で行動することに決める。
大型バスは8時半過ぎに出発。
車中は美人添乗員さんがロンドンの街やイギリスの歴史の話をしてくださり
楽しく過ごせた。

途中高速のパーキングエリアでトイレ休憩。

小川の橋を渡って入る、素敵な休憩所だった。
時間がもったいないので、ここでトイレを済ます。

バスは早春の枯れ果てた丘陵地帯を順調に走り、最初の目的地バーフォードに到着。
滞在時間は30分。
メインストリートしか見る場所がないようだが、急いで回った。

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お土産店はロンドン市内とさほど変わらない、普通の可愛い雑貨が売っているのみ。
それでもバーフォードバザールという、
アンティークとお土産品を売る老人ばかりのお店で普通のティータオルを購入。
アンティークは私の好みではない物ばかりだった。

ストゥオンザウォルドを車窓に眺めながら、次の目的地に向かう。
本当はストゥオンザウォルドでアンティークショップを探索したかったのだが
今回は断念していた。
きっとまた来る、と念じながら、次の村ブロードウェイへ。


ここもまた、30分間メインストリートのみの散策。


オフシーズンだからか、静かで人気はほとんどない。
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アンティークショップの看板を数軒見つけたが、閉店していた。

そして次はボートンオンザウォーターへ向かう。

あいにく道路の工事中でうるさかったが、ここでは1時間半のお昼時間が設けられ
今までの村に比べたら、にぎやかな観光地だった。

添乗員さんが、パブは時間がかかって観光できなくなるかもしれないので
カフェがお勧めと言われ、素直に教えられたカフェに入った。

先に注文と会計を済ませ、外のテーブルに座る。
別ツアーで来ていた一人旅の女性2人に声をかけてもらい
一緒にランチすることになった。

一人旅にイギリスに来るような女同志だからか、妙に気が合って楽しく会話していたが、
料理が中々来なくて2人があせり始めた。
彼女たちはあと20分しか時間がないのに、20分待っても料理が出て来なかったのだ。
ようやく運ばれてきたのが彼女達の集合時間の10分前。
他の客達の分も一斉に運ばれて来た。

イギリスで絶対食べようと思っていたフィッシュ&チップス。

大きなお皿に大きな魚のフライと大量のポテトである。
ホカホカ揚げたて、揚げ油も新しくてカラリと揚がっていてうまい!
と夢中で食べた。真ん中にある緑色のペーストは、無味の豆のようだった。

カフェに来ていた大きな犬。


別ツアーの2人と慌ただしく別れを告げたあとは、1人で村を散策した。
お昼に時間を取られたので、観光時間は結局30分しか残ってなかったので、
急いで回った。




ここもやはり普通の雑貨やお土産物屋さんが多い。
メインストリートから外れた所に、インフォメーションセンターを発見。
中に入るとお土産が売っていて、欲しかったコッツウォルズの蜂蜜を発見し購入。
大切に日本に持ち帰って食べてみると、期待通り上品な味わいだった。

他にエコバッグとティータオルも購入し、無料のパンフレットをたくさんいただいて来た。
上質の厚紙に美しい写真がたくさん載っていて、日本より豪華な感じがした。


再び慌ただしくバスに乗り、最後の目的地、バイブリーに向かう。
もちろんここも30分で観光。


今まで訪れた村の中で一番小さく、静かで可愛らしい村だった。




私達のツアーの客以外、誰も歩いていなかった。
観光バスがいなくなったら、村人たちが外に出てくるのかも?

お天気に恵まれて、楽しい一日だった。





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