忍者ブログ
粘土が好き、手作りが好き、レトロな物が好き人間のブログです。
プロフィール
HN:
モナカ
性別:
女性
自己紹介:
そっけないブログですが、ぼちぼち更新しています。
樹脂粘土で小物を作成して、たまにフリマに出没します。
古道具、SF、ファンタジー、旅行、スイーツデコなどが好きなアラフォーです。
P R
カウンター
フリーエリア
[15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

イギリス一人旅・8日間⑩(ストーンヘンジ)

3月6日水曜日、どんよりとした曇り空。
イギリス観光最後の日は、マイバスのストーンヘンジ半日観光ツアーに参加。
みゅうと同じくビクトリア駅近くの事務所前集合である。
マイバス事務所の案内図は、みゅうと違ってビクトリア駅構内は歩かず、外を歩くようになっていた。
個人的には駅の外を歩く方がわかりやすかった気がするが、
一度来た場所なので何とも言えない。

集合時間8時半を過ぎ、他のツアーが次々と出発して行ってしまっても
ストーンヘンジツアーの添乗員は現れなかった。
ようやくやってきたのは老英国紳士。
悪びれる様子もなく、にこやかに挨拶すると、大型バスに誘導された。
今回は英語ツアーなので、白人客が多かったが日本人学生やカップルもいた。

車中英国紳士が色々しゃべっていて、英語がわかる人は時々笑う。
コッツウォルズと同じ方角なので、見覚えのある建物が現れ
紳士の英語ガイドも理解できたような気が一瞬した。(気のせいだが)

途中、ビール工場の前を通る。


社長が日本好きで、自分の家を天守閣みたいにしたのだそうで、
コッツウォルズツアーの時にその話は聞いたが見逃したので、
今回は構えていてバッチリ撮影。

それなりに天守閣っぽくていいではないか。


ストーンヘンジは丘陵地帯に忽然と現れる。
周りは何もなく、張りつめたような寒さの中、黄土色の枯れ地には羊がいるだけだった。
ストーンヘンジの周りに遊歩道があり、日本語ガイドを聞きながら遺跡を激写した。
私は大きなカメラを持参して行ったのだが、他の観光客はアイフォンかアイパッドで
スマートに撮影していて羨ましい。
時代に取り残されつつある自分を、そっと励ますのであった。





一周してしまえばもう何もすることはない。
時刻は11時半頃、ここでお昼を食べないと、3時間後くらいにしかバスを降りられない。
そそくさとファーストフード店に向かい、ミート&ベジタブルパイとミルクティーを注文し 
外のテーブルに座る。

外はさくさく、中はジューシーで熱々。
味は塩コショウのみのようで、日本の餃子の具をジューシーにしたような味だった。

そこにバサバサと羽音がし、足元に可愛い小鳥が数羽舞い降りた。

パイのカスを撒いてやると、一生懸命つついている。
するとまた、今度は大きな羽音がした。
顔をあげてみると、目の前の柵にカラスが止まっていた。

お前もか、カラスよ。
一人旅に食事のお供がいると嬉しいものである。
カラスには少し大きめの欠片を投げてやると、おもむろに舞い降りて食べていた。
そして私が食べ終わるまで、じっと私を見つめていたのである。



午後2時頃、ロンドン市内に到着。
出発地ではなく、ケンジントンの地下鉄駅近くで降ろされる。
次はアルフィーズ・アンティークマーケットへ向かう。
最寄りのマーリンボン駅が素敵だったので、またも激写してしまった。

src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467029" alt="" /><img

src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467033" alt="" /><img

src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467040" alt="" />
src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467043" alt="" />
src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467048" alt="" />
src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467056" alt="" />
src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364467061" alt="" />

改めて、アンティークショップへ向かう。
住民は気さくな人が多いようで、地図をにらんでいると
英国紳士に必ず声をかけられ、親切に道を教えてもらった。
何度立ち往生したのかは、もう忘れた。
過去は振り返らない主義なのである。

アルフィーズ・アンティークマーケットは、紫色のビルに
たくさんの骨董屋さんが入っている。
ショーウインドウに飾られた骨董の品々を見て嬉しくなり
写真を撮るのも忘れてビルの中に入った。

そこはプリント絵を扱うお店で、さっそくそこで猫の絵を購入。
ビル内の案内図をもらったが、英語を読む気になれず、
足のおもむくままに狭い通路や階段を歩き回った。

平日のせいか閉店しているお店が多く、開店していても私好みのガラクタ的な物はない。
閑散としていて、客もほとんどいなかった。 
そのうち、古い(当たり前だ)ドレスやレースを扱うお店に行き当たった。
上品な老婦人に軽く挨拶をして、可愛いビーズやレースがないかと物色するが
思ったようなものはなかったが、アクセサリーを見つけて早速熱心に見入った。

一目ぼれしたのがコレ。

その他にも綺麗なカットガラスの指輪を2個買い、お店を後にした。

夕方6時、ホテルに戻る。
マーリンボン駅のスーパーで買ったサンドイッチとフレッシュサラダ、フルーツ
カップ酒ならぬカップワインでイギリス最後の夜を祝った。

夕ご飯はずっとカップヌードルか非常食のごはんにふりかけ、
インスタントみそ汁で過ごして来たので大層なご馳走だ。

ワインでほろ酔いになると気分が高揚し、ふらりとホテルの外に出た。
といっても目的は数軒先のコンビニだ。
酔った勢いでクッキーやマフィンをたくさん買い込んでホテルに戻り
お風呂に入って酔いがさめてから、増えてしまったお土産をスーツケースに詰め込んだ。




PR

無題
おお、このリラッくまは・・・。
Re:無題
>おお、このリラッくまは・・・。
そうなんです、毎日この子に癒されてました。
【 管理人モナカ 2013/04/01 22:30】
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne