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粘土が好き、手作りが好き、レトロな物が好き人間のブログです。
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モナカ
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そっけないブログですが、ぼちぼち更新しています。
樹脂粘土で小物を作成して、たまにフリマに出没します。
古道具、SF、ファンタジー、旅行、スイーツデコなどが好きなアラフォーです。
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イギリス一人旅・8日間⑤(V&Aミュージアム)

地下鉄サウスケンジントン駅から徒歩5分にあるV&Aミュージアム。
駅から標識に従って地下道を歩いて行くと、博物館の裏口?に辿り着いた。
ドアマンのようなオジサマがにこやかに立っていて、
すぐ側には寄付金入れがある。
知らんぷりしながらドアをくぐった。

まずはお昼ご飯を食べようと、右往左往しながら有名なカフェに向かった。


 
絢爛豪華とはこういう事を言うんだと思った。

カフェは好きな食べ物をお皿に盛ってもらい、最後に会計するシステムだった。
テーブルは自分で確保しなければならない。
結構混雑していたが、運よく空いたテーブルに座ることができた。
さて、どうやって食べ物を買って来ようか、と考える。
テーブルに何か荷物を置いて〈席確保してます〉的な目印を残せばいいのだが、
うかつなものを置けない。
どうでもいいものだと忘れ物かと思われそうだし、金目の物は盗まれたら嫌だ。
イギリス滞在中、物騒な気配を感じたことは一度もなかったが
まだ二日目だったので、神経尖らせていたのだった。

その時、誰かに「エクスキューズミー」と声をかけられた。
顔をあげてみると、30歳代とみられる白人女性が
「相席いいですか?」と英語でにこやかに聞いて来た。
「OK!」と答えると、早速わらわらと小さな女の子達がテーブルに座った。
か、カワユイ!!
小学生低学年、保育園児、2~3歳児と思われる、いずれも金髪美人姉妹が
興味津々といった顔でこちらを見てきた。

片言で私もこれから食べる、ということをママに理解してもらうと
子供たちをテーブルに残してさっそくお買い物。


まず目に留まったのが、巨大なメレンゲのお菓子。
直径15センチ位はあった。
味見してみたい衝動にかられたが、食べきれないだろうから泣く泣く却下。

結局、サーモンのソテーと野菜の盛り合わせ、スコーンとミルクティーにした。

合計£17.5、豪華なランチである。
夕ご飯はスーパーのお惣菜と持参の日本食で済ます予定なので
ランチは金額よりも食べたい物重視の旅である。
イギリス料理はおいしくないという話だったが、
そんなことはなく、素材新鮮、薄味で大変美味だった。

テーブルに戻ると、子供達はスコーンとミルクを食べ始めていた。
気さくなママが「ジャパン?」と話し始め、昔京都に行ったことがあり、
とても美しかったと言ってくれた。
母娘はフランス人で、一番上の女の子もゆっくりと英語を話す。
彼女によると、パパは今朝早くトルコに行ってしまったそうだ。
何故トルコに?そんな英語さえも言えない自分が歯がゆい。

しばらくフランス人母娘の会話にニコニコしながら相槌を打つのみだったが
私も異文化交流に貢献しなくては(?)と、頭の中はフル回転。
やっとのことでフランスの童謡を思い出し、思い切って歌ってみた。
「モナミ ピエロ」という歌である。
ワンフレーズ歌ったあと、姉妹が一斉に続きを歌い始めた。
やった、異文化交流達成(感涙)。

その後も私の知らない歌を何曲か歌ってくれ、
まるで天使から祝福されているかのような夢見心地になる。
ああ、ロンドンに、一人旅に来て良かったとしみじみ思った。

最後に、ママに頼んで姉妹と一緒に写真を撮ってもらった。

ありがとう、フランス人母娘さん。

母娘が立ち去ったあと、大量の料理をなんとか平らげ、鑑賞コーナーへ。
満腹感と時差ボケで異常に眠くなり、昨夜と同様義務感だけで館内を回った。
結局、観たかった展示品には辿り着けなかったようだ。
元々お目当てがあるわけではなかったから、いい加減なのである。

これはこれは、目元が色っぽいトラさんで。


お土産コーナー。


エントランスの天井。


エントランスすぐ脇の展示室。


階段さえも豪華絢爛。


カフェテラスがある中庭。


正面からみたミュージアム。



慌ただしく鑑賞を終えると、次はトラファルガー広場へ。


ばかばかしいと思いつつも、有名観光地に行って写真を撮ることが
昭和女の性ってものだろうか。
トラファルガー広場から歩いて2分の所に三越があったので、寄ってみた。
入口には、日本語の文字しかない。
中に入ると「いらっしゃいませ~」と日本人の店員さんがお出迎え。
買い物客はすべて日本人。
まるでロンドンの日本村だった。

久々の〈日本〉にホロリとしたので、英国王室御用達のチョコレートと
日本未発売のマーマーレードの小瓶を購入した。

他にも買い物に行きたかったが、これ以上は眠気に耐えられず、ホテルに戻った。

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無題
こんにちは
素敵な場所でお食事いいですねぇ。
無題
ほんと、日本じゃ滅多に行けないようなお店でした。
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