忍者ブログ
粘土が好き、手作りが好き、レトロな物が好き人間のブログです。
プロフィール
HN:
モナカ
性別:
女性
自己紹介:
そっけないブログですが、ぼちぼち更新しています。
樹脂粘土で小物を作成して、たまにフリマに出没します。
古道具、SF、ファンタジー、旅行、スイーツデコなどが好きなアラフォーです。
P R
カウンター
フリーエリア
[14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5]  [4

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

イギリス一人旅・8日間⑨(ロンドン塔・タワーブリッジ)

3月5日火曜日、旅も後半に入り疲労が溜まりつつあったが、
この日もお天気に恵まれたスタートだった。
珍しく9時出発予定だったので、ホテルのレストランでゆっくり食事をした。

毎日同じメニューの朝食。

パンはあまりおいしくないが、油っ気がないので私好みではある。
柑橘類2種が毎日ボウルにてんこ盛りになっているのが嬉しい。
この他にシリアルが何種類か選べる。
さらにお金を払うと、ベーコン、ウインナー、目玉焼きなども食べられたが
毎日同じ物が並ぶのは同じだった。
さすがにそろそそ飽きてくる。
日本のプレーンヨーグルトが無性に食べたかった。
自宅では毎朝ブルガリアかビヒダスヨーグルトを食べているのである。
ロンドンのスーパーでも2回買ってみたが、
なんとも言えないフレーバーと強い甘みが辛くて、それ以上試すのは止めていた。


そして随分慣れてはきた地下鉄に乗って、一番早く開園するロンドン塔に向かう。
開園一番にチケットを交換(政府観光局で購入済みだった)し中に入る。
ロンドンではどこに行っても思たのだが、ロンドン塔も想像していたよりこぢんまりしていた。





日本語オーディオガイドを借りて回ってみる。

どこが何だったか思い出せない。

ここは斬首刑になった人の首をさらした場所らしい。
ガラス製モニュメントが現代的で、いやさ、どうだろう。


この建物は博物館だったかと。

有名な巨大宝石や、黄金且つ宝石が散りばめられた宝剣の数々、
歴代の王様のお馬様の像がずらりと並ぶ部屋など
迫力満点だった。
残念ながら撮影禁止だったので、写真はない。

この日、ロンドン塔内でドラマか映画の撮影が行われていて
昔の衣装を着た俳優さん達が演技している所を見学できた。
なんの撮影だったのかな。

一通り見たので、次はバッキンガム宮殿へ移動。
衛兵交代式を見学するためである。
早めに行ったつもりだったが、既に大勢の人が押し寄せていて
空いてる場所に立つしかなかった。

11時半から始まると言うことだったが、門の中は全く見えないため
開始時間が過ぎてもしばらくは無沙汰だった。

しかも広場には丸く道路が走っていて、ひっきりなしに車が走るので
排気ガス臭い。

それでも待ち続けると、やがて車の通行が止まり、
ようやく騎馬隊が姿を現した。
と思ったらあっと言う間にいなくなる。

再び広場に車が走り始め、排気ガス臭くなる。
しばらく待つ。
遠くで行進が始まったと思ったら、またすぐにいなくなる。

この繰り返しを3度繰り返した頃になると、見物客が帰り始めた。
人が減ったところで正面の門前に移動してみるが、立ち止まることができない。
往復しながらバッキンガム宮殿内を見ようとしたが
一等席に陣取った人々は動こうとしないので、結局中は見ることができなかった。

お腹も減ったし、うんざりして来たので地下鉄駅に戻ろうと歩きだしたら
道路に馬の糞が落ちているのを発見。

私は衛兵ではなく、馬の糞を見に来たのかと虚無感に襲われた。

駅まであと一歩という所で、カフェを発見。
店の外にはコカコーラの文字がいくつも並んでいてアメリカチックだったが
店内はお客で一杯だったので、迷わず入る。

ケーキやサンドイッチ、お惣菜がずらりと並んでいて食欲をそそられた。
注文の仕方がわからないまま、カウンターの前に行って
目の前の料理を指さし注文。
空腹と眠気で、片言の英語さえ出てこなくなっていた。
店員さんは優しくサラダは?飲み物はどうかと聞いてきてくれた。
「オレンジジュース?」と言う言葉が聞き取れたので
反射的に「オレンジジュースプリーズ」と答えた。
すると壁に備え付けられているレトロなジュース絞り器でオレンジを絞っている。
味は当然フレッシュ&ヤミー。

料理も繊細なスパイス使いで抜群においしい。
メインディッシュはベジタリアン・ナントカカントカ。
ラザニアのようだったが、パスタと肉類は一切入ってなく、茄子がたくさん入っていた。
店内で食事する軍人さん、昔の映画から抜け出てきたような老婦人などをチラ見しながら食す。
お店の名前はわからないが、COLLAGE GIFT LIMITEDという
お土産屋さんの隣だ。

満足して店を出ると、次はロンドンアイに向かった。
朝行ったロンドン塔のすぐ対岸にあるのだが、
衛兵交代式を見るために見学を後回しにしたのである。
目的はロンドンアイではなく、隣の建物にあるロンドンダンジョン。
切り裂きジャックの話など、歴史的お化け屋敷のようなものか。
これも政府観光局で事前予約していたが、やはり特に混雑していなかったので
すんなり中に通された。

すると突然斬首台に首を乗っけろと言われ、訳もわからず臨場感たっぷりの死刑台に登った。
あっという間に写真を撮られる。
なんだ、そういうことか。
それから20人くらいで中を回る。
ディズニーランドのシンデレラ城ツアーのような感じだ。

セットは良くできていて、次々に現れる幽霊?達の演技も素晴らしく
他の客たちは大いに盛り上がっていた。
私はと言えば、幽霊の長い話が終わるまでぼんやりと待ち続けるのみ。
イギリス政府観光局の案内には、実に魅力的な言葉が並べられていたが
英語がわからないとどうにもならなかった。

最後に自分たちが恐怖で叫び声をあげているアトラクションの写真を見せられる。
側にいた白人姉妹が「あなたとってもよく写っているわよ」と
大笑いしながら話しかけてくるので、つられて私も笑いだし
ノリで斬首刑の写真でキーホルダーを作ってしまった。
しかも2個セット。
後日、1個を友達に無理やり押し付けてしまった。

外に出て、ロンドンアイの写真を撮った。近ければいいってものじゃないかも。


ロンドンダンジョンがある、カウンティーホールと一緒に。


次はタワーブリッジ見学に行く。
ここは朝訪れたロンドン塔の隣なのだが、以下省略。

おお、美しい!


ついでに夕日を浴びるロンドン塔も。


ここでもまた、購入済みのチケットで、上の階まで登った。
あの吊り橋を渡ってみたかったのだ。
登ってみればなんのことはなく、東京タワーの展望台みたいだった。
しかも分厚い欄干の向こうに街並みが見えるだけなので、
見降ろすことは出来ず、迫力に欠けた。
しかし、行ってみなけりゃ、登ってみなけりゃわからない。
人生と同じだと思った。

ひとしきりタワーブリッジを激写して満足すると、今夜こそはお買いもの
とオックスフォードに向かった。
その街にある画材屋さんに行きたかったのだ。

地下鉄の駅を出ると、そこは今までで一番の繁華街だった。
人人人、人波にもまれて歩き出すが、やはり道に迷う。
親切そうなお店のお姉さんに地図を見せてここはどこかと尋ねたら
逆方向に歩いていたことがわかって気落ちしてしまった。

画材屋さんはあっさりあきらめ、ジョンルイスというちょっと高級デパートに向かった。
手芸コーナーが充実しているとガイドブックに書いてあったからだ。
本当は小さなお店を探して行った方が掘り出し物があるのだろうけど、
道を探しながら歩く気力はなかったので、メインストリートのデパートに行ったのだ。

広く現代的で綺麗な店内だったが、手芸コーナーは特に目新しいものもなく
何も買わずに上の階のファーストフードコーナーに向かった。
毎日毎日、空腹との戦いだ。

チーズサンドとコーヒー。
前日もチーズサンドを食べたので、他の物が良かったのだが、これしか残っていなかった。

一度食べてみたかった可愛いカップケーキ。

ココア味のスポンジはおいしかったが、ピンクのクリームはほとんど取り除いて残してしまった。
イチゴフレーバーは合成のようで、ガムとラムネ菓子を混ぜたのに砂糖たっぷり加えたような味だった。

腹ごしらえをすると、まっすぐ地下へ。
文房具やお菓子が売っていた。

src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364452055" alt="" />
src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df84a176fa0f71fc34a140d9a5155b8d/1364452048" alt="" />

母の日とイースターが近かったので、どこに行ってもこんな感じの物が売っていた。
ここではお土産のチョコレートとエコバッグを購入。
エコバッグは£9.75もしたが、マチが付きの大きな白いバッグで使い勝手が良い。

デパートを出ると外は真っ暗。



足が棒のように疲れていて、歩きたくなかったため
意を決して2階建てバスに乗った。
ちゃんとラッセルスクエア行きのバスに乗ったはいいが
渋滞のためバスは遅々として進まなかった。
待ちきれない客が次々と下車していったが、私は座っていたかったのでのんびり待ち続けた。
前も後ろも延々と?赤い二階建てバスの列、すれ違うのも赤い二階建てバス。
あこがれの二階建てバスのオンパレードだった。

疲れてはいても、ちゃんとバスマップでいくつ目のバス停かを確認し
バス停を確認しながら乗っていた。
そして目的のバス停で急いで降りる。
やった、ロンドンバスを乗りこなせた!と喜びながらあたりを見回すと
見慣れない風景しか見えなかった。
どうやらバスマップには主要なバス停名しか乗っておらず
実際はもっとたくさんのバス停に頻繁に止まるのらしかった。
さらによくよく考えてみれば、目的地は終点だったのだから、
運転手に催促されるまで座っていれば良かったのだ。

次のバスを待ってみたが中々現れないので、意気消沈してタクシーに乗ることにした。
ガイドブックに書いてあったとおり、親指を立てて腕を出していると、
ブラックキャブが止まってくれた。
そこから10分弱でホテルに到着。
やれやれである。
PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne