ホテルの部屋は、こじんまりとした1人部屋。

パネルヒーターが付いていて、室内は猛烈に暑かった。
温度計付の目覚まし時計を取り出してみると、室内温度は31度。
おいおい・・・
日本から持参して来たカップラーメンをすすると
18時頃にホテルを出発。
私が到着した金曜日は、大英博物館が20時30分まで開館しているのだ。
タヴィストックホテルは、大英博物館まで徒歩10分ほどの距離だ。
外は既に暗かったが、地図を片手にいざ出発!
数分後、すごすごとホテルに戻る。
そうそう、私は方向音痴だった。
新しい土地では常に迷う。
サービスデスク?のお兄さんに大英博物館への行き方を尋ねた。
「ターンレフト アンド ゴー ストレイト 、 ユー ルック 〇〇パーク・・・・」
地図を見ながら丁寧に教えてもらい、再びホテルを出発した。
イギリス英語は発音が違って聞き取りにくいという話だったが、
ホテルの従業員さん達の英語はかろうじて聞き取れた。
半分くらいね・・・
今度は無事、大英博物館に到着。

ああ、ロマンチックな照明じゃないか。

そして、なんてでかい建物なんだろう。
時差ボケでふらふらしながら、中に入る。
当然中も広く、かつシンプルな内装だった。
お目当てのブツはすぐにあった。

これよこれよ、私はロゼッタストーンが見たかった。
ロゼッタストーンもかなり大きい。
そしてその後見学した展示物も、とにかく大きかった。
さすが略奪博物館と呼ばれるだけのことはある。
建物ごとかっさらって来たんじゃないか?
昔イギリスは海賊を国家公務員にして、海外で略奪しまくっていたそうだからね。

この首を見た時、思わず「風の谷のナウシカ」の挿入曲を口ずさんだのは、私だけだろうか。
お土産はロゼッタストーンのキーホルダーを購入。
全体的に子供向けのお土産が多かったかな。
館内マップ片手に歩き回ったが、だんだんどこを歩いているのかわからなくなる。
眠気も増すばかり。
それでも1時間半は彷徨って、再び暗い夜道を歩いてホテルに帰った。
よくもまぁ、迷わず帰られたもんだと思う。
急いでお風呂に入り、ばったりとベットに倒れこんだ。
暑くて毛布は不要。
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