新潟県立近代美術館に行って来た。
ちなみに、いただきものの鑑賞券である。

1600年代に生きた巨匠だそうだ。
巧みな光の表現で、今にも動き出しそうなリアルな絵だった。
トリックアートみたい、と下世話な感想を抱く。
「フランダースの犬」のネロが憧れる画家でもある。
展示室内で上映されていた短いDVDでは
実写版「フランダースの犬」でストーリーを簡単に紹介していた。
そうか、放火犯に間違われて転落の道を行くのか。
実際に放送されていた時は、話が退屈で途中から見るのを止めたから
死に至る顛末を知らなかったのである。
とにかく、やりきれない悲劇である。
死んだ翌日に救いの手が現れるとは、どういうことだ。
真面目でいい人、だけでは人生勝ち抜けないのだ
という教訓なのか?
原作ではネロは15歳の少年。
15歳にもなって何故いとも簡単に死んでしまったのか。
だからアニメではいたいけな小学生?という設定だったのだろう。
あ、ルーベンスの話だったのに。
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