久しぶりに雨が降る朝、テクノスクールへ向かった。
面接はないので、緊張感はない。
学校見学の時は随分平均年齢が上だったが
今日は若い子が多い。
そして受験者はちょうど30人だった。
定員は15名。
学校の先生は、20人くらいならなんとか受け入れられると思う
とおっしゃっていた気がする。
つまり、推定10人前後が不合格になる。
そ~か・・・
選考試験は説明10分、試験が20分である。
試験問題は小学校高学年程度かと思われた。
しかし、これが手ごわい。
国際機関の略語など、お手上げ状態だった。
一生懸命ニュースキャスターの声を思い出してみたが
「国際※☆*〇◎IAEAは・・・」
と記号だけが脳裏に浮かぶ。
正式名称など知る由もなく、時間だけが過ぎて行った。
最後はエイやっと適当な記号を書いて終了した。
これは第二志望も申し込んでおくべきか、と考えていたら
家の電話が鳴った。
受話器を取ってみると、控えめ且ついつか聞いたことがあるような声。
十日町市のハローワークの職員さんからだった。
私が一度訓練のことで問い合わせてから
これで2度目の電話である。
私が問い合わせた訓練が、どうやら定員に満たないで中止になりそうだ
と親切に電話をくださった。
なんて親切な人なのだろう。
長岡じゃ考えられない対応である。
長岡のハローワーク職員が悪いとは言わない。
求職者が多すぎててんてこ舞いなのはよくわかる。
職員によって対応の差が大きいのも
時々嘘を教えられるのも、仕方がないと思う。
仕方がないさ・・・
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