先日のフリマには間に合わなかった多肉の器の仕上げをした。

粘土を水で柔らかくして、塗る。
左官屋さんになった気分になって楽しいが
出来栄えは・・・とにかく時間がかかるのである。
かなりガサガサな仕上がり。
ヤスリでひたすら磨く。
どうかな?と時々虫眼鏡で確認しながら磨き続ける。
石粉が舞い散るからマスクをしろと娘に言われていたのに
すっかり忘れて、石粉を吸い込みながら作業してしまった。
命削って作品作り・・・って浪漫?なわけないか。
上手く写ってないので変化に乏しいけれど
ヤスリ掛け後の器。
台所用のスポンジをカットして穴に差し込み
スポンジを持ち手にしてニスを塗る。
ニス塗りも、始めた頃は加減がわからず
塗り過ぎてニスがしたたり落ちてきたり、
少なすぎたりで四苦八苦した。
あれから2年、少なくともニス垂れはしなくなった。
感無量である。
継続は力なり、だ。

台所をゴソゴソかぎ回ってちょうどいい木箱を見つけ出して
底の隙間にスポンジ部分を挟み込み、乾燥させる。
明日、ニスを塗っていない上の部分にニスを塗り、作業は終了。
多肉のためなら苦ではないが(どんだけ好きなんだ)
石粉粘土は硬めだから、こねていると肩が凝るのである。
もう石粉粘土は止めたいけど、
ラドール1袋半も残っているし。
資材の購入も、色々考えて無駄がないように買っているつもりなのだが
簡単にはいかない。
試行錯誤は続くのである。